静かなもの
静かな、穏やかなものが好きです。
タイムリーさには欠けますが、近頃のブックマークから
そんなモノをちらほらあげてみます。
* photo – 小さな教会の写真。
http://www.behance.net/Gallery/Small-Churches/196848
* blog – 活版印刷に関するブログ。
http://www.beastpieces.com/
* music – 映画BABELのテーマ – bibo no aozora
* music – JET – move on
* web archive – minimal sites : ミニマルなデザインのアーカイブ。
http://www.minimalsites.com/
* web archive – siimple : シンプルなデザインのアーカイブ。
http://www.siiimple.com/
* websites
http://www.lilliline.com/
http://www.beyes.jp/men/recommend/01/
http://www.artless.co.jp/
http://www.nssgraphica.com/
http://www.le-in.net/
http://www.w0w.co.jp/
http://www.cailoghi.it/
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最近、仕事/プライベートワークを問わずに、
静かな雰囲気のもののデザインを手がける事が前より多くなってきました。
もともと自分の好きなものを考えると、穏やかなものとかゆとりのあるものが好きだから、
好きなトーンと求められるトーンが一致したときは、自分としても
より実力を出せるんだろうなあ、と漠然と感じています。
デザインの仕事というのは、見た目や機能を整えることで問題を解決することだから、
モチーフの得意不得意に関わらず、自分の感性をフル稼働させて、
課題となる仕事にマッチしたデザインソリューションを提案する能力が求められます。
そういう意味では、いろんなトーンを作り出せるデザイナーは
引き出しが多いということになるから、そう出来るよう日々努力しているつもりです。
そういう部分が、デザインの楽しいところでもありますし。
ただ、以前どこで読んだかは覚えてないのだけど、
「デザインをいくら抑えても、いくら様々なデザイントーンを意識しても
じんわりにじみ出てくる独特の雰囲気がある。それがデザイナーの個性である」
といった趣旨の言葉をみたことがあって、以前はピンとこなかったんだけど、
最近はなんとなくうなずいてしまうところがあります。
自分のデザインを見ていると、どことなく自分がかもしだされるんですね。
なんだろ、トーンを作りきれてないとか、勉強不足もあるのかもしれんけど。
ただ、多くの著名なデザイナー/アートディレクターの作品を見ていても、
どんな種類の仕事をやっても、その人達の趣向がよく出ているような気がするんです。
やっぱ、人それぞれのバックグラウンドがその人となりを作り、
そしてそんな人となりが、デザインに反映されて行くんだろうなあ。
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最近は、運がいいことに、自分の趣向と近い人と一緒に
ものづくりをする機会が少しずつ増えつつあるので、
とても刺激的で、うれしく感じます。
今すぐに、一気に、という訳には行かないと思うけど、
感性がフィットするいろいろな人やモノとの出会いが増えて、
もっともっと好きな物の連鎖がうまく広がっていくといいなー。
んまあ、ひとまずそんなご縁にもっと巡りあうためにも、
自分からもどんどん好きなモノを発信して行こうと思う今日この頃。
PS 実はにぎやかなものも好きです。
phish – 自由を体現するjam band. アメリカ生活で大好きになりました。
そのあたりも、またこんど。
好きな物いろいろ。