21:
ちゃっかり9連休です。
この時間は基本、ひたすらものづくりにあてるつもり。
いくつかありますが、全てが完成するまで、やります。
息抜きにぷらぷら散歩したり、飲んだりしつつ、
家でやるのもあれなので、カフェをはしごしてPCに向かう感じ。
昨日は、外苑前/代官山/恵比寿をうろちょろ。
今日は一日ずっと、ひとりでもくもくと学芸大学。
ただ作業をずっとするのも疲れちゃうので、
散歩がてら、久しぶりにbiotopeに行ってきました。
家具屋がたくさんある目黒通り側もちょくちょく歩くけど、
それとは逆方向にある、北欧アンティーク雑貨のお店です。
行くの3回目だっけなあ。
道いつも迷います。
食器・雑貨がずらーっと並んだきれいな店内は
残念ながら撮影NGでしたが、こちらで見れます〜。
見ていた中では、このARABIAの食器カタログが特に気になりました。
昔の現像/プリント技術のせいか、写真が完全に絵画に見えます。
不思議なトーン。分厚くて、見応えもたっぷり。
ただ、実際に手に取って見ていたのはあくまで見本品で、
実はちょうど在庫切れ中だったため、購入できず。
でもWebで注文依頼も出せると教えてもらったので、
他の本も色々見てから注文することにしましたー。
それにしてもアラビアのコーヒーカップはやっぱいいなあ。
特に、男性的な無骨なデザインのものが好きだな。
***
今日はカフェ2つ入ったんですが、
前のエントリーで書いたtorseに行ってきたので
ついでに写真をあげておきます。
アンティーク調の家具がぽつりぽつり並ぶ、すっきりした店内。
お客さんはみんな、写真には写ってない、店の奥の方に座ってます。
店員さんも穏やかで、本当に居心地のいいカフェです。
*****
連休後半は、作業が終わるかどうか次第だけど、
出来ればここ数ヶ月追い込んだ身体を休ませるのに使いたいなあ。
友達のWebはもうすぐ公開、と言いつつ時間はどんどん過ぎる一方。
もうそろそろ完成していい頃ですな。
おーしがんばろうっと〜。
12:
今日はmuteの2人と会ってきました。
二人とも志が高くて芯のあるプロダクトデザイナー。
一緒に話していると、情報を与えてもらって勉強になるし、
日々思う事を共有して感情が揺さぶられるしで、楽しい。
とてもいい縁です。つないでくれた哲に感謝。
今、彼らのポートフォリオサイトを作ってます。
まだちょっと時間は必要だけど、日々仕事は忙しいし、
時間をうまくみっけて、コツコツ進めて行くしかない。
おーしがんばるぞ〜!
*****
・・・といったところで、今日の本題。
muteと話してて、休日に作業するのにはcafeがはかどるんだけど、
電源が使えればうれしい、ネットがつながればなおのこと、
どっか良いとこないかねえ、などと話していたところ、
外苑前に OFFICE というカフェがあるよ、と教えてもらった。
OFFICE (外苑前)
(写真はwebsiteより)
なんでも、「カフェで仕事をする」がコンセプトで、
電源、ネットワーク、カラーコピー機まであり、さらに雑誌や本の類いも充実しているよう。
こんなカフェがあったなんて!すごい。
欲しいものが揃ってる!
あらためて、人を介すといい情報が得られるなあ、
話してみるもんだなあ、と感じました。
こちらの OFFICE には近々行こうと思うので、レポートしますね。
***
せっかくなので、ついでに、近辺で自分がよく行く、
ネットがつながるカフェをご紹介します。
東京にいる人向けになってしまいますが、
それ以外の人には雰囲気を楽しんでもらえたらこれ幸いです。
そもそも無線LANが使えるだけでは何度も足を運ばなくなるので、
雰囲気がよく、イスの座り心地がいいところを中心にピックアップしてみました。
友達とコーヒー飲みに行くのにもおすすめです。
また改めて行ったら、写真などのせますー。
torse (学芸大学)
会社からの帰り道にあるので、ちょくちょく行ってます。
アンティークの家具がかっこいい、落ち着いた佇まいのカフェ。
デザイン会社がプロデュースしているようです。
無線LANと電源をお借りできます。
HI.SCORE Kitchen(渋谷)
無線LAN完備、電源もスタッフに声をかけてください!とのこと。
作業にごはんにと何回か行っています。
イスの座り心地がよく、広いので開放感もあります。
astral lamp(渋谷)
下の階に入っているテナントが、クレジットカードで数百円払えば
ネットに数時間つなげる的なサービスを解放していたので、この階でも使えました。
季節のケーキ(この前はかぼちゃのチーズケーキを食べた)がおいしかったです。
Sign(代官山)
代官山駅に隣接しているカフェ。
最初に書いた”OFFICE”と同じ会社が運営していたようで、びっくりしました。
長居したことはないから電源は意識しなかったけど、無線LANは使えました。
***
そして、あら偶然、本日飲んでたお店も無線LAN使い放題というのを
今サイトを見ていて知りました。
これまたいいスポットを見つけた!
CANTIK(渋谷)
アジアン料理のお店。
開放的なバルコニーで飲む東南アジアのビールは格別でした。
***
こういう場所の情報、いつもウェルカムです。
知ってる人はぜひ教えてください〜
30:
先日書いた、cafe good life に行ったときに撮った写真です。
友達のカメラを借りて撮影したのを今日見せてもらったところ、
雰囲気がとても好きだったのでアップすることにしましたー。
オリンパスのデジタル一眼レフに単焦点レンズをつけて。
哲サンキュー。
昨日プチアートなコンパクトデジカメとか、
正方形の写真の魅力についてのエントリーを書いたばっかりですが、
一眼レフやら横長もやっぱりいいですねえ〜!笑
この日は太陽が雲から出たり隠れたりしていたので、
カフェ内が明るくなったり暗くなったりしていたのですが、
撮影したときは、周りは暗いのにチーズケーキだけに光のラインが通っていて、
とてもきれいでした。
思わずシャッターを切っておいてよかった!
あと、自分のデジカメの充電が切れててよかった!:P
*****
ちなみにこのレアチーズケーキ、ババロアを究極にぷるんぷるんさせたような感じ。
滑らかで、口の中でとろけるんです。
あと、北海道らしいチーズの濃厚さとちょっぴり塩気の絶妙ハーモニー。
あー あのうまさは言葉では言い表せない。
あーまたたべたい!!
29:
RICOHからGR DIGITAL Ⅲが発売されるというニュースを見て、
おお、やっとか!楽しみだなあと思ったとたん、マイカメラのCX1の後継機種、
CX2が来月発売されるというニュースも目に入り、すごくおどろきました。
CX1は2009年3月に発売だったので、わずか半年での新製品発表です。
GR DIGITAL ⅡからⅢの発売まで2年あいているのをみると、本当にはやいなー、と。
CX2の注目したい点は、写真好きとしてはなんといっても「ミニチュアライズ」機能。
本城直季さんのsmall planetから一気に流行りだした、
いわゆる「ミニチュア模型っぽい」写真の見た目を手軽に再現できるようです。
これはおもしろい!
正方形フォーマットでの撮影機能につづいて、ちょっとほれました。
高いタワーにのぼったときとか、これで撮ってみたい!
CX2のキャッチコピーは、「身近なアート、綴るまいにち。Art Diary」。
こういうの、好きです。
画素数やズーム倍率などスペック争いが激しいコンパクトデジカメの製品群で、
RICOHのものづくりには個性が感じられて、愛着がわきます。
単焦点レンズのGR DIGITAL といい、CXシリーズといい、アーティスト心をくすぐる製品群。
いつもガチンコなのではなく、手軽に毎日プチアートをするのには最適です。
こういう、スペック以外の部分でも楽しさあふれるカメラがどんどん増えればいいなと思います。
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そもそも自分がCX1に魅かれたのは、1:1の、正方形撮影モードがあったから。
むしろ、それがなかったらGR Digital Ⅱを買っていたかもしれないです。
それくらい、自分の中で正方形というのは、特別なんです。
なんでかというと、正方形で撮るのが、気持ちいいんです。ただそれだけ。
なんなんだろ。四角の構図が妙に肌に合うんですね。
なぜ正方形フォーマットにはまったかと言うと、Rolleiflexとの出会いにさかのぼります。
川内倫子さんの写真がものすごく好きで、何で撮っているのかを調べたらRollelで、
いろいろ調べたら Rollei3.5Fという機種が欲しくなって・・・ といった経緯。
Rolleiflex 3.5F。
6cm×6cmの正方形の形でフィルムに記録されます。
僕に写真を撮る楽しさを教えてくれた、フォトライフの相棒です。
今でも、たまに外に持ち出してはフィルムを入れて、カシャカシャ。
たくさんの思い出がこの愛機には詰まっていて・・・
とくに大学卒業後に北海道にいたときにはたくさんRolleiで写真を撮っていたので、
そのころの楽しかった思い出もいろいろよみがえります。
3,40年前のカメラですが、これからも大切に使って行こうと思います。
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話が色々前後してしまうのですが、
そういえば、さっきミニチュア写真のくだりで出てきた本城直季さんに関して、
最近感動した事柄をひとつ。
それはgood design company のブログに書かれている結構過去の記事にまつわる話なんですが、
なんかたまたま(いつみつけたんだっけなあ?)、本城さんについて書かれている記事をみつけたんです。
そこに、こんなくだりがありました。
「水野と本城さんとの出会いは4年ほど前。本城さんがまだ学生だった頃に遡ります。
作品を拝見して「これは!」と思った水野がラーメンズの小林賢太郎さんの
プロデュース公演「PAPER RUNNER」のポスター撮影をお願いし、
その後も仕事を通じて親交が深まりました。」
これって、すばらしいなと思いました。
水野学さんのような有名なデザイナーが、一学生の作品に目を留め、
自分の仕事をお願いする。
もちろん、学生時代から秀逸な作品作りをされていた本城さんも素晴らしいですが、
この文を読んで、水野さんの情報感度の高さ、フットワークの軽さに驚きました。
自分も、もっといろんな物を見て回って、自分の感性に響くモノに出会ったら
その作者の人に積極的にアプローチしたいなあと感じました。
※ ↑のくだりの元の記事は、こちらに飛んでからちょっと下にスクロールして、
2007/8/6 月曜日の「雑誌掲載情報」というエントリー。
・・・とここまで書いて、おもいだしました。
なんでこの記事にたどりついたのか。
「good design company ラーメンズ」みたいなキーワードで検索してたんだった。
これ書いてたときでした。笑